友人から「マイケル・ジャクソン見よう」とお誘いが掛かったレディスデー。しかし、私が選んだのは「風が強く吹いている」。箱根駅伝がテーマの三浦しをんの小説を原作とした映画。

 正月の風物詩と言える(のは関東だけか?)箱根駅伝が結構好きです。今年の正月は山の神、今井を越える、リス顔の少年、柏原君の新山の神が出ましたね〜。

 しをんさんの小説は「そううまく行くまい」と思うところもあるものの、グイグイ読まされるのです。出て来る面子のキャラが立っていましたからね。




 特に印象的だったのは王子ですが、映画の王子は私がイメージしていたよりも、がっちりした体型でありましたよ(笑)。

 神童を演じたのはNHKの朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」でヒロインの弟、正平君を演じた橋本淳君で、「ちりとて」の頃から思うと随分背が伸びましたね。

 主役の小出恵介さん、「キサラギ」に出ていたのに、全然結びつきませんでしたね〜(だから役者なんだといわれればそれまで)。続きを読む