コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

1995年

1995年1月17日

  あれからもう29年も経ってしまったのですね。

  1995年の今日、阪神淡路大震災が起きて、その後地下鉄サリン事件が起こり、世の中が大変な事になった年でした。

  母が亡くなった年でもありました。

  29年前、家人Bはやっと就学した頃、家人Cはまだ園児だった時で、朝はとにかく気ぜわしく、敢えてテレビをつけない時期でした。

  突然、電話がかかって来ました。「テレビ見た。見てないの? すぐに見なさい」と母の声。悲鳴に近い声でした。

  すぐにテレビをつけたらテレビ画面には壊滅的な状態になった神戸の街が映っていました。

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鎮魂の日

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ハイチの地震の深刻な被害が報じられる中、今日、阪神淡路大震災の慰霊の日を迎えました。

関東在住の我が家では直接的被害は無かったものの、近所の友人の中には「もしも出勤している時間帯だったら、母の席の壁は崩れ落ちていたので、大変な事になっていたと思う」と言う人もいます。八ヶ岳あたりでは、ドンという重い振動が伝わって来たそうです。

忘れがたいのは、その日、NHK甲府放送局で、祖母と人形の話を早朝に放映したこと。実はその時間帯は既に大地震が起こっていたようですが、情報が伝わっていなかった為にのんびりとローカル番組を流していたようです。

二男が4歳、長男は小学校一年で、まだまだ子育てが大変で、バタバタと朝の時間帯を過ごしていた時に母から電話が掛かりました。「あんた、大変な事になっているわよ」と言われ「ん?」と言うと「何暢気なこと言ってるの! テレビをつけなさい」と怒鳴られました。そして、テレビをつけたら・・・記憶に残っている方も多いと思われる映像、黒煙がもうもうと上がる神戸の街が映っていたのです。

台風や地すべり、かなりの規模の地震による被害の報道は子どもの頃から何度も見て来ましたが、ここまで広範に凄まじい破壊力を持つ天災を見たのは初めてで、本当にビックリしたのを思い出します。続きを読む
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