興奮しすぎて目がさえてしまったものの、布団の心地よさに助けられ入眠。

  俵屋旅館は古い日本の良さと、ハイテクな部分を併せもち、例えばトイレは自動で蓋が開く最新式ですし、就寝時には電動式の暗幕が窓の外を覆ったりする一面がある一方、浴槽やふろおけ、腰かけは今どき珍しい木製(それがヒノキなのだか他の針葉樹なのだかわからないのが情けないところです)であり、脱衣所も兼ねた洗面所では、ハンガーの1本1本に匂い袋が吊るされているけれど、洗面台の上には拡大鏡が置かれ、シンプルさで採用されたと思しき無印のドライヤーが棚に入っていたりします。

  部屋の入口に近いところはソファーと窓に面した書きもの机がある洋風、一段上がった和室は本当にものがなくてスッキリ。俵屋旅館について書かれた本が3,4冊置かれています。テレビは何と床の間の棚に収められていました。

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