自動車税を納めようと郵便局に行きました。普段は記帳も兼ねて通帳持参ですが、久しぶりにキャッシュカードを使い、窓口で税額ピッタリを暗唱番号で下ろしました。

処理が済み、窓口の局員さんに呼ばれました。「甲斐さん、このカード随分古いですね。防犯上ICチップが付いているものにお切り換えをお勧めするお手紙をお出ししましたが、ご覧いただけましたか?」

って、我が家では、明らかに共有財産に関わる手紙ならば開封しますが(例えば納税通知書がそれに当たる)…………

知らないと言うと、彼女は説明用のボードに印刷された単なるICチップが付いただけのキャッシュカード、Suica兼用キャッシュカード、クレジットカード兼用キャッシュカードの三種類のうち、クレジットカード兼用キャッシュカードだけを指差します。

クレジットカードは要らないから、私は単純なICチップだけのか、Suicaを良く使うからSuica兼用のが良いわ、と言うと「Suica兼用はJR東日本に個人情報を提供するという条件ですよ」とのこと。

個人情報提供と言うと嫌がる方も多いのでしょうけれど「クレジットカード兼用のだってカード会社に個人情報提供する訳でしょう?」と問うと、さすが嘘はつけないと思ったのでしょう。否定しませんでした。

ICチップだけのとSuica兼用のは年会費不要ですが、クレジットカード兼用のは条件を満たさないと次年度以降は有料なんですよね。

それを指摘すると「まだお若いから関係ないでしょうけれど」と一旦持ち上げて(?!)「年金の受取をなさっても良いんですよ」とのこと。

何とかしてクレジットカード兼用のキャッシュカードを作らせたい意図が透けて見えました。続きを読む